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医院名 |
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仁保耳鼻咽喉科医院 (にほじびいんこうかいいん) |
院長 |
仁保 正和 (にほ まさかず) |
住所 |
〒221-0834 神奈川県横浜市神奈川区台町1-1 |
診療科目 |
耳鼻咽喉科 |
電話番号 |
045-311-2692 |
次の病気がこの呼吸音の原因になります。
一般には複数が同時に発生し、原因となった鼻炎、副鼻腔炎、扁桃炎、咽喉頭炎の治療で消失します。
この音は鼻腔に充満する鼻汁、のどに下る鼻汁(後鼻漏)、腫脹した扁桃、のどに貯っている痰などで生じ、この場所で起こる音は胸部まで響きます。
喘息として治療されていることがありますが、長引くときにはこれらの病気を考えなくてはなりません。
家庭でも見ることができる原因となる所見
鼻炎、副鼻腔炎、アデノイド、扁桃肥大などが原因になります。
鼻炎、副鼻腔炎は共に洗浄と有効な抗菌剤の投与を行います。
小児では通常はアデノイド肥大は鼻炎、副鼻腔炎のために起こっているので、それらの治療を行い、症状の軽くなる程度を観察します。
多くの場合いびきは消えるのでアデノイド切除は必要ありません。
扁桃肥大の時、小児、成人共に扁桃の周囲に多量の痰があります。
この痰を除くことはいびきなどの症状を軽くするために、また肥大の治療のために重要です。
初めに抗菌剤治療を行い、扁桃の縮小の程度を観察します。
中には驚く程小さくなるものがあります。
縮小の程度が少なく症状が残るものには、高周波電気凝固手術を行います。
弱い電流の高周波電気を扁桃に流すと、扁桃は時間をかけて縮小するので手術をしなくても目的を達することができます。
高周波電気凝固手術は40年の歴史をもつ高周波電気凝固研究会で多くの研究発表がされ、有効性が確認された手術です。
声楽家が声の量と質の悪化を感じたとき、原因が鼻咽喉頭の炎症による場合があります。
早く治す必要があるときには抗菌剤の点滴をすると直ちに鼻咽喉頭の腫れが消え、声の異常はなくなります。
手術と抗癌剤治療の後の強い消耗状態にある時、ブドウ糖液の点滴が'干天の慈雨'の効果を示し、さらにそれをきっかけにして回復が始まります。
長く通院している方がこの状態になった時何かしてあげたいと考えて始めたことですが、減少した体重がすぐ増加するなどの効果がみられます。